ニシハラ印刷は、大阪で印刷と製本加工を自社設備にて一貫生産で行い、物流環境も万全で冊子印刷の短納期を実現します。

事 例

A横輪転機を2台、枚葉機はB版機1台、A全機1台、菊全2色機1台、製本機2ライン、各種加工、アッセンブル(内職)部門を併設。
データ入稿から物流までをワンストップで、かつ、超短納期を可能にする体制を整えております。
日々、様々な案件がある中で、みなさまのお役に立てる事例を厳選して公開します。
お気軽にお問い合わせください!!

仕分け・梱包・発送業務も承ります!】

TEL :06-6747-1988


【事例1】A4サイズ、36ページ、中綴じ冊子100,000部を夜間入稿、翌日夕方納品

「24 時間体制の印刷と製本設備が稼働、何も問題はない」

・クライアント:某旅行業界
・アイテム:A4 サイズ、36 ページ、中綴じ冊子 100,000 部、表紙 <135>、本文 <73>

・当時の入稿状況

午後イチ、営業から飛び込み(新規のお客様)で超短納期案件があると連絡が入る。 しかし今日は既に印刷機の予定は、昼勤、夜勤共に一杯だ。製本機は少し余力がある。 本来であれば既存顧客の案件を優先してお断りしたいところだが、 既に何軒もの印刷会社から断られていると聞いた。 急遽、工程会議を開催し、この案件をどのように取り込むか?を全員で考えた。

・課題を抽出

1、本日 22 時に入稿、明日夕方に納品。明日に全数必要なのか?
2、既存案件の工程、納期調整
3、早急に案件の全貌を把握して、納品までの設計に取りかかる 。明日必要分は 30,000 部と判明、残りは1週間後に納品。 業務遂行のために仕様を固め、印刷工程順を組み直す。

・解決策

すべて社内生産で賄うことができる。これが弊社の強みだ!
表紙は紙の厚みが <135> で枚葉機で印刷、本文は <73> なので輪転機で印刷。 本文は印刷機から 16 ページ分に折れて排紙されるので、折加工が不要だ。 他の案件の納期を再度調整し、22 時に入稿されたら CTP 出力、検版し、即印刷した。

・製造上のトピックス

製本設備が 2 ラインあることも功を奏した。2 ラインで処理したことで、翌日納品することができた。 本来なら 100,000 部に対して、30,000 部先行納品、残りは別日に印刷するというのは、色調を揃えるのに不利であるが、 弊社ではこのような案件は日常茶飯事で、この状況に対して手順があり、再印刷時にも問題ない。

・まとめ

今回は特急印刷製本のため、印刷工程順を組み直すことになったが、多くの印刷会社はこれを嫌う。 弊社は本案件を得意範囲としており、これをお読み下さったご担当者様は、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。


【事例2】A3 サイズ2つ折り仕上げ、A4 ペラもの挟み込み、50,000 セットを当日入稿、夕方納品

「印刷、加工だけではなく、挟み込みがあるも、弊社にはアッセンブル(内職加工)部門があるから大丈夫」

クライアント:某イベント業界
アイテム:会場案内の栞

当時の入稿状況

営業から希望納期には間に合わないのを承知で、最短いつに納品できるか?という案件があると連絡が入る。本来の納品期限はいつか?を確認すると、明日の夕方という。しかも、入稿も明日の朝と言うことだ。他の印刷会社でも印刷断裁加工までならできあがると言われたそうだが、仕様を確認すると、A3 サイズを2つ折り加工後にアッセンブルがあるという。もう既に何社にも断られていると聞いた。急遽、工程会議を開催し、この案件をどのように取り込むか?を全員で考えた。

課題を抽出

1、アッセンブル(内職加工)加工は、A3 サイズ2つ折り加工後に、A4 ペラものを挟み込む
2、早急に案件の全貌を把握して、納品までの設計に取りかかる
3、アッセンブル加工の段取りが、納期に大きく影響を与える
明日に 50,000 セット納品するための仕様を固め、印刷工程順を組み直す。

解決策

すべて社内生産で賄うことができる。これが弊社の強みだ!
アッセンブル(内職加工)を加工部門に併設しているので問題は無い。
頭出し、5,000 セット分の印刷、断裁、折り加工が終えたら、アッセンブル(内職加工)加工を同時に進める。

製造上のトピックス

アッセンブル(内職加工)加工は敢えて常設ラインを組んでいない。
あらゆる受注形態、アッセンブル形態、納品形態に合わせる為だ。
この柔軟な体制が、様々な受注形態に対応することを可能にしている。

まとめ

今回も特急仕上げだった。アッセンブル(内職加工)加工は、通常印刷会社からパートナーの加工会社へ外注するケースも多いが、それでは間に合わない場合が多い。弊社ではアッセンブル(内職加工)加工部門も設備しており、本当のワンストップソリューションをみなさまへご提供できていると考えている。
弊社は本案件を得意範囲としており、これをお読み下さったご担当者様は、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。